現職の理学療法士です。 変股症などの股関節疾患で測定するものだけど、PTで計る人はほとんどいないだろうね。 整形外科の医師でも測定する人は少ないんではないかな。。。 ちなみに・・・ 『ローゼル・ネラトン線は、坐骨結節と上前腸骨棘を結ぶ線。股関節を130゜〜135゜屈曲させた状態では、この線上に大腿骨大転子の尖端が位置する。』 とされている。 例えば変股症などで変形してしまっている股関節や頚部骨折などで手術した股関節の大転子が、130゜〜135゜屈曲させた状態でこの線から逸れていたとして・・・ 理学療法士はそれを改善できるのでしょうか? 骨の変形や手術で生じたアライメント異常に対しては理学療法士は何もできないですね。 せいぜい、それ以上の変形の進行をさせない為に可動域訓練や筋力増強をする事くらいのもの。(そして、その効果も疑わしい。) 私が思うに、この項目を測定する意義は・・・ @ 原因追究の為 ⇒股関節のアライメント異常があるため、股関節の動きに制限があり、動作が行えない。と理由付けをする為。 理由付けはPTの学生さんのレポート作りの為だけでなく、現職のPTが家族さんに状態を説明する為に必要なので、そういう意味では測定しておくべきなんでしょうね。 A 医師が手術の際にアライメント調整を行う為 ⇒手術見学をしたことはありますか?医師は手術中にアライメントを考えながら手術をします。 その際の指標のひとつになります。(もっとも、他に重要な指標はたくさんあるんので、そちらを計測するでしょうけど。) 私の回答が参考になるかどうかは分かりません。 知恵袋で聞くよりも、教員や実習指導者に直接聞いてみれば良いんではないですか?
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